本記事で分かること
- 免疫力の種類
- 免疫力を上げる方法
お客様の悩みに応えてきたトレーナー三井が解説します。
勤務地:マタドールパーソナルジム
本コラムを読むことで、免疫力を高める方法、睡眠の質を上げる方法をのせているので、ぜひ参考にしてくださいね!
免疫力とは
外から体内に侵入してくるウイルスや病原菌を防ぎながら、体内に発生する異常な細胞を除去するといった、自分自身の体を守る力
免疫の種類
- 自然免疫
- 獲得免疫
自然免疫
生まれつき体に備わっている仕組みで体内に異物が入ったときに最初に動き異物を攻撃するもの
獲得免疫
一度体内に入った異物と同じものが入った場合、過去の記憶をもとに異物と戦うもの
免疫力を上げることは、これらの免疫細胞を活発化させてしっかりと働くようにすることです
免疫細胞は加齢やストレス、睡眠不足、偏った食生活などに弱いため、活発化させるためにはこれらの原因を取り除く必要があります。
免疫力を上げる方法
- 代謝、体温を上げる
- 質の良い睡眠をとる
- 食生活を見直し腸内環境を整える
代謝や体温が上がるとなぜいいのか?
異物を取り込んでしまった際に抗体を作るように指示するリンパ球は体温が上がると増えて活発化する性質がある為です。
運動をして体温が上がることにより副交感神経が優位になりストレス軽減にもつながります。
まずは習慣化させるために1日10分ほどで良いので少し汗をかくくらいの運動を始めていき免疫力を上げて病気に強い健康な体を目指していきましょう!
質の良い睡眠をとる
睡眠をとることで免疫が上がる理由
- 睡眠中に細胞を修復する
眠りについてから2〜3時間ほど経過すると、人間の体からは成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、細胞を修復したり、体全体の疲労を回復させる働きがあり、免疫力と密接な関係がある
- ストレスが解消される
自律神経は日中活発になる交感神経と、夜間に活発になる副交感神経があり、交感神経の働きが活発化すると、血管が収縮することで血圧が上昇し、脳と体が興奮状態になり、逆に副交感神経の働きが活発化すると、血管が弛緩し、血圧が下がることで脳と体は落ち着きます
このそれぞれの神経がバランスよく働くことで免疫力は保たれるのですが、過度にストレスがかかると交感神経ばかりが活発化してしまい、免疫力低下に繋がります
しっかりと対策をして免疫力を上げ、季節の変わり目で風邪をひかないようにしていきましょう!
運動習慣をつけていきたい方は、是非マタドールにお越しください!