みつい

お客様の悩みに応えてきたランニングトレーナー三井が解説します。
勤務地:マタドールパーソナルジム

マラソン界で活躍する安藤友香選手は、その独特なランニングフォームで知られています。

本コラムでは、安藤選手のフォームの特徴を分析し、そのメリットや改善点について解説していきます。

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安藤友香選手について

安藤友香選手

安藤友香選手は、省エネ走法「忍者走り」で知られるマラソンランナー。

2024年の名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、その実力を証明しました。

独自のフォームと持久力を武器に、安定した走りを見せています。

2025年の名古屋ウィメンズマラソンには招待選手として参加が決まっており、今後の国内外のレースでも活躍が期待される注目の選手です。

  • 名前:安藤友香(あんどう ゆか)
  • 生年月日:1994年3月16日
  • 出身地:岐阜県
  • 出身高校:豊川高校(愛知県)
  • 主な種目:マラソン、長距離走
  • 特徴:忍者走り+ミッドフット走法
  • フルマラソン自己ベスト:2時間21分18秒(2024年 名古屋ウィメンズマラソン)
  • ハーフマラソン自己ベスト:1時間08分13秒
  • 主要大会成績
    • 2017年 名古屋ウィメンズマラソン 2位
    • 2018年 アジア競技大会 日本代表
    • 2020年 大阪国際女子マラソン 6位
    • 2024年 名古屋ウィメンズマラソン 優勝

【安藤友香選手】フォーム徹底解説

まずは下記動画で安藤友香選手の走りをチェックしてみましょう。

この動画での安藤友香選手の走りを元に、フォームの特徴をまとめると下図の通りです。

安藤友香選手のフォームの特徴

安藤友香選手のフォームの大きな特徴は「忍者走り」と「ミッドフット走法」です。

詳しく説明していきますね。

忍者走りとはスズキ所属時代での里内正幸コーチと共に編み出されてた走法で、下記の特徴があります。

基本的なフォームと比較して見ていきましょう。

安藤選手の腕振りは、比較的小さめでコンパクトです。

腕を過度に振らず、リズミカルな動きを維持することで、余計なエネルギー消費を抑えています。

  • コンパクトな動き:腕の動きを最小限に抑え、脚の回転と連動させることで、無駄のないフォームを実現。
  • 高いケイデンス(回転数):ピッチ(1分間の歩数)が多く、スムーズな走りにつながっています。
  • 安定した姿勢の維持:腕を大きく振らないことで、無駄な動きが減り、フォームの乱れを抑える効果があります。
  • リズムの一貫性:特に長距離レースにおいて、一定のリズムを保つことが持久力向上に貢献します。

忍者走りは教科書的な基本フォームとは真逆のフォームで、メリットをまとめると次の通りです。

忍者走りのメリット

  • 上下動が少なく無駄がない
  • 足の回転が早くなり推進力が向上
  • 靴底の減りが少なく、疲労が少ない
  • 足の筋肉の負担が少ない

こうしたメリットは「手を下げて走る」「股関節屈曲を最小限にする」することにより、肘関節・股関節・膝関節の屈曲動作を抑えることで得られていると考えられます。

忍者走りの原理

  • 手を下げて走る
    ・全身の関節を伸ばすことに集中できる
  • 股関節の屈曲が最小限
    ・膝を大きく前に出さないことで、股関節を伸ばすことだけに集中して前へ進んでいる
     ⇨腰と背中も連動して伸びるので、伸びのある走りになる
    ・股関節の屈曲が最小限なため、上体の浮き沈みや無駄な動きが少なくなる
     ⇨足の負担と疲労が少なくなる

足裏の中心で着地し、その後でかかと側とつま先側が自然と触れる「ミッドフット走法」により、足の負担を抑えた走りが可能となります。

安藤友香選手は、忍者走りとミッドフット走法を組み合わせることで、足の負担を最小限に抑えた走りを実現しておりますね。

忍者走りの課題と改善ポイント

メリットが多くある忍者走りですが、取り入れようとしたときに下記注意点もあります。

忍者走りの省エネ性を活かしつつ、弱点を補うトレーニングやストレッチを取り入れることで、よりバランスの取れた走りが可能となります。

そのため、改善ポイントも合わせて紹介していきますね。

課題と改善ポイント

  • 課題:
    手を下げ、股関節屈曲を抑えることで可動域が狭まり、ストライド(歩幅)が小さくなる可能性がある。
  • 改善ポイント:
    柔軟性と股関節の可動域を向上させるストレッチやドリルを取り入れ、無理なくストライドを広げる。

課題と改善ポイント

  • 課題:
    腕振りが小さくなると、上半身と下半身の連動が弱まり、推進力を十分に生み出せないことがある。
  • 改善ポイント:
    腹筋と背筋を強化し、体幹を安定させることで、腕の振りが小さくても効率的に走れるようにする。

課題と改善ポイント

  • 課題:
    ストライドが短くなる分、ピッチ(回転数)が増え、ふくらはぎや前脛骨筋に負担がかかりやすい。
  • 改善ポイント:
    筋持久力を高めるトレーニングを行い、足への負担を分散させるフォームを意識する。ミッドフット走法を取り入れる。

課題と改善ポイント

  • 課題:
    平地では省エネ走法として有効でも、坂道やラストスパート時には十分な推進力を生み出しにくい。
  • 改善ポイント:
    坂道ダッシュやインターバルトレーニングを取り入れ、瞬発力や出力の向上を図る。

  • 体幹トレーニング:プランクやレッグレイズなどを取り入れることで、姿勢を維持するための筋持久力を強化する。
  • ランニングドリル:ショートスプリントや高ケイデンスドリルを行い、効率的なストライドの感覚を身につける。
  • 坂道トレーニング:上り坂と下り坂を使ったトレーニングで、フォームの適応能力を高める。
  • 柔軟性向上:特に股関節やハムストリングの柔軟性を高めることで、よりスムーズなランニングが可能となる。

安藤友香選手のフォーム解説まとめ

本記事では安藤友香選手のフォーム解説を行いました。

忍者走りという独特なフォームですが、メリットが多く素晴らしい走り方です。

ランニングフォームで大切なことは、教科書通りの正しいフォーム追求ではなく、自分の体に合った最適な走りを見つけること。

私たちマタドールではお客様一人一人のフォームを分析し、最適な走りに導くアドバイスとトレーニングサポートをさせていただいております。

ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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