運動をしていても脂肪が減らない方、それってホルモンバランスが関係しているかも???
人体には50種類以上のホルモンが存在します。今回はその中の「エストロゲン」と「テストステロン」が人体に及ぼす影響と体脂肪の関連性についてお話していきたいと思います!
本記事で分かること
- 体脂肪とは?
- エストロゲン・テストステロンとは?
- まとめ
このコラムを読むことで運動してるのに脂肪が減らない人の悩み改善やダイエットの支えになりますので是非参考にしてください!
体脂肪とは
体脂肪とは皮下脂肪と内臓脂肪の総称のことで、食事で摂取した栄養素がエネルギーとして使われなかった分が蓄積されたものです。特に女性は皮下脂肪型、男性は内臓脂肪型が多いです。こちらはホルモンによって作用されますがトレーニングや食事次第でコントロールすることが可能です!

体脂肪の蓄積は肥満の原因となります。逆に言うと体を動かす際の大切なエネルギー源となります。
エストロゲン・テストステロンとは?
まずはエストロゲンとは、またの名を女性ホルモンと言います。
エストロゲンの活躍する場面は主に3つで1、女性らしい体型の維持(皮下脂肪蓄積)2、内臓脂肪の抑制 3、脂肪燃焼のサポートです!
エストロゲン×脂肪燃焼
- 適量のエストロゲン→脂肪をエネルギーとして活用しやすくなる
- 低すぎるエストロゲン→脂肪の燃焼効率低下
- 過剰なエストロゲン→脂肪を蓄積しやすくなる
次にテストステロンとは、またの名を男性ホルモンと言います。
テストステロンの活躍する場面は主に4つ1、筋タンパクの合成つまり筋肉の増加 2、脂肪燃焼の促進 3、基礎代謝の向上 4、エネルギ―生産の増加です!
テストステロン×脂肪燃焼
- 適量のテストステロン→筋肉増加、脂肪分解促進、代謝向上
- 低すぎるテストステロン→筋肉減少、内臓脂肪増加、代謝低下
- 過剰なテストステロン→ホルモンバランスの崩壊、健康リスク増加
つまりどちらも適量が好ましいという事です。
では次に適量のホルモンをどのようにして分泌させればよいのか解説していきます!
エストロゲン・テストステロンの分泌方法
女性/男性と分け、食事面・運動面の2つ解説していきます。
エストロゲン
まず女性の場合の食事は「良質な脂質を取る」例えばアボカド、卵黄、ナッツ、オリーブ、青魚などです。また積極的に「植物性エストロゲン」例えば納豆、豆腐、豆乳に含まれるイソフラボンを取り入れることをお勧めします!
運動はウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を行うと血流が良くなり、また自律神経の安定に効果的です。
次に男性の場合の食事は「アブラナ科」例えばブロッコリー、カリフラワー、ケールなどです。また飲酒や高糖質はエストロゲン代謝を阻害する要因になるので控えることをお勧めします!
運動は筋力トレーニングと有酸素運動を行うことで体脂肪(内臓脂肪)の減少に繋がります!特にHIITトレーニングは脂肪燃焼効果を高めてくれます!
テストステロン
まず女性の場合の食事は「タンパク質」(鶏むね肉、卵、魚、大豆製品)、「良質な脂質」(アボカド・オリーブオイル・ナッツ類・青魚)、「亜鉛/マグネシウム/ビタミンD」(牡蠣・牛肉/ほうれん草・アーモンド/キノコ類・日光浴)です。
運動は筋力トレーニング主に脚や背中、胸などの大筋群を使った種目を実施するとテストステロンの分泌が促され基礎代謝のアップに繋がります!
次に男性の場合の食事は女性の食事と同じで「タンパク質」「良質な脂質」「亜鉛/マグネシウム/ビタミンD」です。しかし男性の場合糖質の加減に注意する必要があります。高糖質の場合エストロゲンの代謝を阻害してしまう逆に低糖質の場合テストステロンを下げることにもなってしまうので、適度な糖質を摂取する必要があります。
運動も女性と同様に筋力トレーニングで脚、背中、胸の種目を行うことでテストステロン値を高めることに繋がります!
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まとめ
エストロゲンは脂肪酸の動員とミトコンドリアの利用を促進する働きがあるため、脂肪をエネルギーとして活用しやすいです。その為有酸素運動をすることで脂肪燃焼が期待でき、皮下脂肪が減少しやすいです。
テストステロンは筋肉合成を促進する働きがあるため、エネルギーを筋肉に変えます。その為無酸素運動をすることで内臓脂肪減少に貢献します。それだけでなく極めればマッスルボディが手に入るかも⁈
脂肪がなかなか減らない原因はエストロゲン作用が強く血流が停滞してしまっているからです。しかししっかり有酸素運動で脂肪を減らし、筋力トレーニングを含む無酸素運動でテストステロンを分泌させることでホルモンコントロールを可能にさせます!もちろん食事もです!
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