陸上競技界に新たなスターが誕生しました。高校二年生の清水空跳選手が、男子100mで10秒00という驚異的なタイムを記録。この快挙は、日本陸上界の歴史を塗り替えるものであり、彼のトレーニング方法に注目が集まっています。今回は清水空跳選手の強さの秘訣についてまとめてみました!

本記事で分かること

  • 強さの秘訣とは?
  • 理にかなった進化のプロセスとは!
  • 具体的なトレーニング方法
  • まとめ

高橋

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強さの秘訣

清水空跳選手の最大の強みは、身体的特徴を最大限に生かした走りにあります。

効率の良い接地と反発:多くの世界トップレベルのスプリンターが180cm前後の身長で、長い足とライドを武器とする中、清水選手は164cmと小柄です。しかし、この体格が彼の強さの源です。

無理な力みがなく、接地ポイントが上手と評されており、地面に力を効率よく伝え強い反発を得ることに長けています。無駄な力みがないことで、エネルギーのロスを最小限に抑え、推進力へと変化させることができます。

また小柄な体格からくる低重心も清水選手の走りを特徴付ける要素となっています。特にスタートからの加速のフェーズにおいて、低重心は爆発的な加速を生み出します。更に小刻みで高回転の足の動きが加わることで、トップ選手と張り合える力を生み出しています。

清水空跳選手の特徴は、力強いストライド(歩幅)と高いピッチ(足の回転数)を両立させている点にあります。一般的には、ストライドを広げようとするとピッチは落ちピッチを上げるとストライドが狭くなりがちです。清水選手はその両方を高いレベルで維持することで、爆発的な加速力を生み出しています。

理にかなった進化のプロセス

清水選手の強さは、才能だけではなく自らの課題を明確にし、それを克服するため理にかなったトレーニングがさらなる進化をサポートしています。

清水選手は「さらにストライドが大きくなればもっと速く走れる」と語っており、ストライドの改善を常に追求しています。そのため、単に走り込むだけではなく、フォームの習得と改善に重点を置いた「動きづくり」を徹底しています。

彼の走りの特徴である「力みのなさ」は意識的なトレーニングによってもたらされています。力むことでスピードが落ちることを理解し、いかにリラックスして最大の力を発揮できるかを意識しています。

これは技術的なトレーニングだけでなく、メンタル面でのコントロール、それが全国決勝の舞台で10秒00を叩き出したメンタルの強さにも直結していると考えられます。

常に自分自身の課題を分析し、それを修正するための練習を意識的に取り入れています。例えば100mのレース終盤での課題を克服するために、80m走や50m走などの短い距離を組み合わせて、スピード維持能力を高めるトレーニングを行っています。

具体的なトレーニング方法

様々なドリルを通じて、理想的なフォーム動きの感覚を身体に染み込ませます。

腿上げ:素早く地面に下ろす動きを繰り返し、股関節周りの可動域を広げ、スムーズな足の運びを習得します。

ストレートレッグ:膝を曲げずに、真っ直ぐな足で地面を叩くようにして進むドリル

小さなハードルをリズミカルに走り続けることで、接地の時間短縮や正しい足の運びを習得します。

ミニハードル走:高さの低いミニハードルを均等に並べ、リズミカルに走り抜けます。ハードルを超える動作で、股関節を高い位置で使い、素早く前に足を運ぶ感覚を養います。

ピッチ走:ミニハードルを狭い間隔で並べ、ピッチ(回転数)を上げて走る練習。高回転でもフォームが崩れないように、身体の軸を意識して行います。

弾むような動きで進むトレーニング。地面からの反発を効率よく得る能力を高める上で重要になります。

バウンディング:地面を強く蹴り、跳ねるように進みます。この時、股関節や膝、足首の関節を効率的に使い、地面からのエネルギーを次の動作へとつなげる感覚を養います。

片足バウンディング:片足づつバウンディングを行うことで、個々の脚の筋力やバランス能力を向上させます。

これらのドリルは単に速く走るための練習ではなく、より効率よく、力みのない走りを追求するためのものです。清水選手は地道な練習を積み重ねることで自身に特性を最大限に活かすフォームを確立し驚異的な記録につながりました。

まとめ

清水空跳選手が打ち立てた10秒00という記録は才能だけではなく地道な練習が身になったものです。身長や体格に頼らない繊密な技術と効果を追求したスプリントが世界の舞台で通用する可能性を示しました。

トレーニングは派手なものではなく、地道なドリル練習、走りにつながる機能的なウエイトトレーニングと計画性に優れています。

10秒00という記録を叩き出した今、日本記録、世界への挑戦はこれから短距離走を志す多くのアスリートにとっての道しるべとなります!これからの成長が楽しみですね!

マタドール・スタイル・ランナーズ

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