こんにちは! マタドール東京の酒井です。

 

皆さん、日々の生活で身体の硬さを感じることはありませんか? 特に、身体をねじる動作は、日常ではあまり行わないため、硬くなりやすいですね。

 

脊柱の回旋動作に関わる筋は色々ありますが、今回は脊柱回旋筋にフォーカスします。脊柱を3つに分けると・・・         

頸椎 : 7個  回旋動作の可動域は左右ともに45度                       胸椎 :  12個         ”       30~35度                           腰椎 : 5個         ”        5度

 

「腰をひねる」と良く言いますが、腰椎は5度しかねじれないので、その上の胸椎の柔軟性がないと、腰椎の負担が一気に増え、腰を痛める原因になります。 そこで今日は、胸椎回旋の可動域改善エクササイズをご紹介します。

①                ②               ③

  

 

①                                               両膝を90度くらいに曲げて開き、つま先は正面。頭から尾骨までまっすぐに立てる。腕は肩の高さで真横に伸ばし、肘はまっすぐ、指先は力を抜いておいてOK。

 

②                                               息を吸って、吐きながらゆっくり右真横を向くように身体をひねる。

 

③                                               中央に戻しながら息を吸い、吐きながらゆっくり左真横を向くように身体をひねる。

 

④                                              ②・③を交互に5回ずつ繰り返したら、中央に戻り息を吸う。吐きながら、ひねりにくかった方にひねって10カウントキープ。力を抜いてリラックスする。

 

⑤                                               次は左向きからスタートして交互に5回ずつひねり、最後にひねりにくかった方にひねって10カウントキープ。力を抜いてリラックス。ここまでで1セット。1日2セット繰り返す。

 

前腿が疲れるので、毎回脚の幅を少し変えると疲れが軽減されます。身体の可動域は最大限を保ち、大きく・強く・しなやかに動ける身体づくりを心掛けましょう。

 

タドールは、現在の身体の状態を的確に把握し、痛み・不調のない身体づくりをサポートいたします。元気な身体で毎日をハッピーに!!