本記事で分かること
マタドール・スタイル・ランナーズのリーダーで大会出場経験のある阿部が解説します。
勤務地：マタドールパーソナルトレーニングジム
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンとは？
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは富士山の麓の湖 山中湖、河口湖、精進湖、西湖、本栖湖を巡るコースとなっております。富士の自然美を存分に感じられる絶好のコースです。
さらに魅力の一つは、何といっても春の訪れを感じさせる桜の美しさです。
ウルトラマラソンという挑戦の中に、自然の美しさと春の彩りが加わることで、辛さの中にも楽しさを見いだすことができます。この時期ならではの桜の景色は、完走を目指すランナーにとって、力強い励みと忘れられない思い出となることでしょう。
他のウルトラマラソンと比べるとアップダウンが少なく、難易度が低めとなっており初心者ランナーも挑戦しやすいウルトラマラソンの登竜門として愛されています。
大会難易度
６２㎞：初心者向け ８０㎞：６０㎞or７０㎞クリア者向け １００㎞・１２０㎞：経験者向け
全体的に難易度は低いです。フルマラソン4時間程度で走れる実力があれば１２０㎞の完走も容易と思われます。フルマラソン５時間程度であれば８０㎞までは完走が期待できるでしょう。
参加条件
当日１８歳以上の健康な男女
参加方法
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン公式サイトからエントリーください
完走のためにすべきこと
完走のために下記のことに取り組みましょう！
完走のために取り組むべきこと
- 長い距離を走る
- 自分の弱点を見つける
- ランニングクラブを活用する
長い距離を走る
ウルトラマラソンはフルマラソンの１．５倍以上の距離を走るため、長距離に慣れることが重要です。練習では、無理のないペースで長い距離を走る習慣をつけていきましょう。最初は歩きを交えても構いません。例えば、１００km種目の場合、制限時間は１４時間と長時間に及びます。そのため、長時間体を動かし続けられる持久力を養うことが鍵となります。
２０kmや３０kmの距離を定期的に走ることで、身体を徐々に慣らし、練習効果を高めることができます。また、フルマラソン大会に出場したり、５０km走に挑戦することも良いトレーニングになります。焦らず、段階的に距離を伸ばしながら、ウルトラマラソンに必要な体力と自信を築いていきましょう。
自分の弱点を見つける
ランニング時に足腰の痛みが出る、後半持たない、痺れや皮膚の擦れによりタイムが落ちる。このようなお悩みはありませんか？練習の間に自分の弱点を見つけましょう。６時間以上自分との闘いです。弱点はなるべく練習の間に発見し、克服、対策をしていきましょう。
ランニングクラブを活用する
マタドールランニングクラブでは、ウルトラマラソン対策として通常練習会(毎月９回程度)に加え、１０月～３月にLSD練習会、５０㎞走、トレイルランを企画しております。ウルトラマラソンを始めた会員様も７０%以上在籍し、ウルトラマラソンに一番熱があるランニングクラブです。練習は基本のランニングからトレーニング、身体のケアまでを網羅したプログラムです。
完走に向けて良くある質問７つ
よくある質問
- チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの完走率は？
- １キロ何分で走ればよいですか？
- 制限時間は？
- 初心者でも完走できますか？
- ウルトラマラソンに必要な練習は？
- 練習期間はどれくらいですか？
- タイムの目安は？
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの完走率は？
５LAKES 男子５０％ 女子５１%
４LAKES 男子６９% 女子７０%
３LAKES 男子９３% 女子９３%
合計７１.５％ 他の大会に比べて完走率は高いです。※２０２３年大会参考
１キロ何分で走ればよいですか？
遅くても１㎞辺り９分前後で走る必要があります。エイド等も考慮すると９分で走れば完走出来ますよ。
制限時間は？
５LAKES(１２０㎞) １５時間１５分
４LAKES(１００㎞) １４時間００分
４LAKES(８０㎞) １２時間３０分
３LAKES(６２㎞) １１時間００分
どれも優しい設定ですね。
初心者でも完走できますか？
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは、初心者でも完走が目指せる大会です。もちろん、ウルトラマラソンは長距離を走るため、適切な準備と練習が必要ですが、この大会は制限時間が長めに設定されており、自分のペースで挑戦しやすいのが特徴です。私自身、この大会がウルトラマラソン初挑戦で、その後も他のウルトラマラソンを完走しています。
さらに、富士五湖の美しい景色や、エイドステーションで提供される充実した補給食が、長距離を走る中での大きな励みとなります。
単なる過酷な挑戦ではなく、景色やエイドを楽しみながら走ることで達成感を得られる大会です。初心者の方もぜひ一歩を踏み出してみてください！
ウルトラマラソンに必要な練習は？
長時間走（ロングラン）は、ウルトラマラソンの基礎となる重要な練習です。また、ウルトラマラソンの多くは平坦なコースだけでなく、アップダウンの多いコースが特徴です。そのため、山や丘を利用した練習を取り入れ、登りで必要な筋力や、下りでの衝撃に耐える力を養うことが求められます。
しかし、これらの練習は環境を整えるのが難しかったり、オーバーワークになることで継続が難しくなる場合もあります。そこで、ウルトラマラソンの練習に筋力トレーニングを取り入れることで、効率的かつ効果的に走力を向上させることができます。
以下におすすめの筋力トレーニングを3つご紹介します。
練習期間はどれくらいですか？
ウルトラマラソンに向けた練習期間は、距離や目標に応じて調整することが重要です。
６０kmや８０kmの場合、通常のランニング練習に加えて、５０km走を数回取り入れることで完走が現実的になります。これらの距離では、極端に長い練習期間を必要とせず、計画的に距離を積み重ねることが大切です。
一方で、１００km以上の距離に挑戦する場合、約３か月間の集中的な練習期間が推奨されます。この期間中は、徐々に走る距離を増やし、長距離への耐性を高めていきます。
タイムの目安は？
ウルトラマラソンは完走出来れば１００点！
自分を超えられれば１２０点！
これくらいの気持ちで挑戦してみましょう！
富士五湖マラソン徹底解説まとめ
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは、ウルトラマラソン初挑戦にもってこいの大会です。今年から８０㎞も追加され、６０㎞のウルトラマラソンを完走したことがあるが１００㎞はちょっと…そんなランナーも８０㎞と言うステップを踏むことが出来ます。ウルトラマラソンは完走できればOK！ゴールの感動を是非味わってください！私たちと一緒に挑戦しましょう！！
マタドールのご紹介
当ジムのトレーナー陣は、数々のランニング実績を誇るエキスパート揃い。フルマラソンで3時間を切るスピードランナーから、ウルトラマラソンに挑戦する距離ランナーまで、多彩な経験を持っています。また、マラソン大会やテレビ番組で芸能人やアスリートの伴走を務めた実績もあり、ランナーの悩みや苦労に深く共感し、お客様から信頼を得ています。
お客様のメンタルサポートも充実しており、専門知識と豊富な経験を活かして、心身ともにサポートします。プロの視点から提供されるアドバイスと励ましで、あなたのランニングライフをより充実したものにします。
マタドール・スタイル・ランナーズ
名古屋名城公園を練習拠点に活動するランニングクラブ。毎週水曜日(１８時４５分～２０時３０分)、日曜日(９時３０分～１１時３０分)に練習会を開催。
生涯に渡ってマラソンを続けたい、怪我や痛みを克服し自己ベストを更新したい、ランニングを通して新たなチャレンジをしたい、これらを実現するためのランニングクラブです。
サブ３.５～フルマラソン完走、健康的に走ることを楽しみたい、２０代～８０代まで幅広く在籍し、ランニングを心から楽しむことがポイント
トレーナーが帯同しているため、トレーニング、身体のケア、エクササイズ等他では出来ないようなアドバイスが沢山！
マタドール・パーソナルトレーニング
理想のカラダや動きのパーソナルトトレーニング！
ただ瘦せるだけのパーソナルトレーニングじゃない、姿勢から整える理想のカラダと動きのパーソナルトレーニング！なりたい理想なカラダ・理想な動きを目指して、目標を達成するため寄り添って指導するプロフェッショナルなパーソナルトレーナーとして活動しています。ただキツイだけのトレーニングで一度は挫折を経験している方、ダイエットジムを卒業した方、スポーツ専科のパーソナルトレーニングが見つけられない方、マタドールでは本当のパーソナルトレーニングで大切にサポートしています。
こちらの記事作成トレーナー
ランニングクラブのやスポーツパフォーマンス向上、コンディショニングを中心に活動しているのが阿部トレーナー
福井丸岡RUCK(女子フットサルチーム)を中心に名古屋市内3校の部活動を見ています
【阿部寛之】ランニングクラブ リーダー
