本記事で分かること

  • 夏に腰痛が増える原因とは?
  • 腰痛対策に大切なこととは?
  • ピラティスがおすすめな理由
  • トレーニングで更に腰痛予防?!
  • 自宅でもできるおすすめのトレーニング
  • まとめ

高橋

ランニング専門パーソナルトレーナーの高橋が解説します。
勤務地:マタドールパーソナルトレーニングジム

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夏に腰痛が増える原因とは

夏はオフィスや自宅、電車などで冷房の効いた環境にいる時間が長くなります。

身体が冷えると筋肉が硬くなり、血流が低下します。特に腰周辺の筋肉が緊張すると、腰の重だるさや痛みにつながることがあります。

冷房の効いた部屋に長時間いると腰が痛くなるという方は、この影響を受けている可能性があります。

暑さによって外出や運動の機会が減る方も少なくありません。

運動量が減ると、腰を支える体幹部やお尻周りの筋肉が上手く動かなくなり、腰への負担が増大します。

本来はお腹やお尻で支えるべき負荷を腰だけで支える状態となり、腰痛の原因になることがあります。

夏は他の時期よりも汗をかく量が増えます。

水分不足になると筋肉の柔軟性が低下し、疲労も溜まりやすくなります。また。筋肉が硬くなることで腰への負担が増え、痛みにつながるケースもあります。

暑い日は室内で過ごす時間が増え、デスクワークやスマートフォンを見る時間も長くなりがちです。

長時間座り続けることで骨盤が後ろに傾き、腰周辺の筋肉に負担が集中します。

特に猫背や反り腰の方は、夏場に腰痛が悪化しやすい傾向があります。

腰痛対策に大切なこととは?

腰が痛いと、多くの方は腰を揉んだりストレッチしたりして対処しようとします。

もちろん、一時的に筋肉の緊張を和らげることは大切ですが、実は腰痛の原因が腰そのものにあるとは限りません。

特に慢性的な腰痛の場合は、

  • 股関節の硬さ
  • お尻の筋力低下
  • 体幹の弱さ
  • 姿勢の崩れ

などが関係しているケースが多くあります。

例えば、デスクワークなどで長時間座っている時間が続くと、股関節の前側の筋肉が硬くなりやすくなります。

すると骨盤が前に傾きやすくなり、腰が反った姿勢になってしまいます。この状態が続くと、腰の筋肉に負担がかかり続け、痛みや違和感につながることがあります。

また、運動不足になると、お尻の筋肉や体幹の筋肉がうまく使えなくなります。本来であれば、お尻や体幹が身体を支えてくれるところを、腰だけで頑張って支えようとしてしまうため、腰の筋肉が疲れやすくなり、腰痛が起こりやすくなります。

さらに、体幹の筋力が低下すると身体全体が不安定になり、立つ・歩く・階段を上るといった普段の動作でも腰に余計な負担がかかってしまいます。

このように、腰痛の原因は腰だけにあるとは限りません。

だからこそ、腰をマッサージしたりストレッチしたりするだけではなく、腰に負担がかかりにくい身体づくりをすることが、腰痛の予防や改善にはとても大切です。

そのためには・・

股関節は身体の中でも大きな関節の一つです。

股関節がしっかり動けば、歩く・しゃがむ・立ち上がるといった動作を腰ではなく下半身主導で行えるようになります。

反対に股関節が硬いと、その動きを腰が補うため負担が増加します。

お尻の筋肉は身体を支える重要な役割を持っています。

しかし、デスクワークや座る時間が長い現代人はお尻の筋肉が弱くなりやすい傾向があります。

お尻が使えるようになることで、立つ・歩く・走るといった動作の負担を腰から分散することができます。

腹筋と聞くと腹直筋(シックスパック)をイメージする方が多いですが、腰痛予防に重要なのは身体の深部にあるインナーマッスルです。

体幹が安定することで姿勢が崩れにくくなり、腰への負担を軽減できます。

どれだけ筋力や柔軟性があっても、普段の姿勢が崩れていては腰への負担はなくなりません。

猫背や反り腰、片足重心などのクセは腰痛の原因となります。

自分の身体の使い方を見直し、正しい姿勢を習得することが腰痛予防には欠かせません。

このように腰痛改善のポイントは、腰を治すではなく身体全体を整えることです

ピラティスがおすすめな理由

腰痛を予防・改善するためには、腰だけをケアするのではなく、腰に負担がかかりにくい身体をつくることが大切です。その方法の一つとしておすすめなのがピラティスです。

ピラティスでは、呼吸に合わせて身体をコントロールしながら動くことで、普段あまり使われていないインナーマッスルを効率よく鍛えることができます。

特に、腹横筋や骨盤底筋群、多裂筋といった腰を支える深層部の筋肉が働くことで、体幹が安定し、腰への負担を軽減する効果が期待できます。

また、ピラティスは筋力を鍛えるだけでなく、硬くなった股関節や背骨の動きを改善し、身体全体のバランスを整えることも得意です。

長時間のデスクワークや運動不足によって崩れた姿勢は、腰痛の原因になることがありますが、ピラティスを継続することで正しい姿勢を維持しやすくなり、腰にかかる負担を分散できるようになります。

さらに、自分の身体のクセや左右差に気づきながら動くため、「腰だけで頑張ってしまう動き」から、「お尻や体幹も使って動く身体」へと改善していくことができます。

そのため、一時的に痛みを和らげるだけではなく、腰痛を繰り返しにくい身体づくりを目指したい方には、ピラティスがおすすめです。

トレーニングで更に腰痛予防?!

ピラティスで姿勢や身体の使い方を整えた後は、筋力トレーニングを取り入れることもおすすめです。

ピラティスでは、インナーマッスルを中心に鍛えながら正しい姿勢や身体の使い方を身につけることができます。しかし、その姿勢を日常生活の中で維持するためには、お尻や太もも、体幹などの筋力も欠かせません。

そこで効果的なのが筋力トレーニングです。

スクワットやヒップヒンジなどのトレーニングでは、お尻や太ももの大きな筋肉を鍛えることができ、立つ・歩く・しゃがむといった日常動作で腰への負担を分散しやすくなります。

特にデスクワークが多い方は、お尻の筋肉がうまく使えていないことが少なくありません。その結果、本来お尻で支えるべき動作を腰だけで支えようとしてしまい、腰痛につながることがあります。

ピラティスで身体のバランスや動きを整え、トレーニングでその姿勢を支える筋力を身につける。この2つを組み合わせることで、腰への負担を軽減し、腰痛を繰り返しにくい身体づくりが期待できます。

腰痛の改善だけでなく、再発予防という点でも、ピラティスとトレーニングを組み合わせて行うことがおすすめです

自宅でもできるおすすめのトレーニング

体幹を安定させ、姿勢や身体のバランスを整えるトレーニングです。

背骨をなめらかに動かし、背中や腰の柔軟性を高めるエクササイズです。

お尻やもも裏を鍛え、股関節をしっかり使える身体をつくります。

まとめ

夏の腰痛は、冷房による冷え、運動不足、水分不足、長時間の座り姿勢などが大きく関係しています。

痛みが出てから対処するだけでなく、日頃から身体を整えることが重要です。

ピラティスで姿勢や身体の使い方を改善し、トレーニングで腰を支える筋力を高めることで、腰痛の予防・改善につながります。

夏を快適に過ごすためにも、この機会に身体づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

マタドールピラティスマティー

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