こんにちは!パーソナルジム名古屋栄店の三井です!!

本日のコラムはランニングエコノミーについてです!

 

皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますがどうゆう物なのご存じですか?

長距離を走るうえで必要だと知っていても詳しくは知らない方の方が多いと思います。

そんな方に向けて今回はランニングエコノミーについて話していきます。

 

まず、ランニングエコノミーとはなにか

ランニングエコノミー(走の経済性)は、ある走速度をどれだけ少ない酸素摂取量(=エネルギー消費量)で走れるかを評価する指標のことです。同じペースで走っていているランナーでも、酸素摂取量(=エネルギー消費量)は走パフォーマンスによって異なります。

 

ランニングエコノミーが優れている人と劣っている人が同じ速度で走った場合、優れている人の方は酸素摂取量が少ないので少ないエネルギーで走ることができます。つまりランニングエコノミーが優れている人ほど無駄なエネルギーを消費せず、燃費がいい状態で走ることができるわけです。

身体が蓄えれるエネルギーについては限りがあるので、ランニングエコノミーを高めて効率的に走りましょう。

 

長距離にランニングエコノミーが重要な理由

なぜマラソンやランニングなど長距離を走るにはランニングエコノミーが必要なのか?

長距離を走るのに必要な要因は生理学的、生体力学的、心理的、環境的、レース戦略の複合であると言われています。

これらの中でもランニングパフォーマンスは生理学的要因が70%以上と言われており、その中では3つの要因があります。

 

・最大酸素摂取量

・乳酸作業閾値

・ランニングエコノミー

 

1つ目の最大酸素摂取量とは、1分間あたり体内に酸素を取り込める最大値で、数値が大きいと持久力に優れていると言われています。

2つ目の乳酸性作業閾値とは、血液中に乳酸が急増する運動強度のことです。この乳酸性作業閾値がより高い人ほど、身体に乳酸を貯めこまずに走ることができます。

この2つは、ランニングを継続して行うと向上していきます。

 

3つ目のランニングエコノミーとは、ランニングを継続することで効率的なランニングフォームの習得や筋力トレーニングによっても向上させることができます。

 

ランニングエコノミーを高める方法

 

ランニングエコノミーを効率的に高めたい方は、ランニング中の身体の使い方を意識したトレーニングをしましょう。

 

・ランニングフォームを改善する

安定したランニングフォームは、ランニングエコノミーの向上に貢献することがあります。

ランニングでは、股関節の屈曲および伸展を繰り返す運動であり、体幹部に対して不安定な力がかかります。これを安定させ効率よく走る為には体幹部の強化が必要となります。

 

・足部および足関節の機能を高める

少ないエネルギー消費で走る為には足部、足関節の機能を高める必要があります。そのためには足底筋膜やアキレス腱の機能を利用することが重要です。

 

ランニングエコノミー向上におすすめなトレーニング

 

・ジャンプトレーニング

https://youtu.be/GGaVL5QdTGs

・ウエイトトレーニング

https://youtu.be/nQGMJ8Mq8aQ

 

 

こちらのトレーニングを行いランニングエコノミーを向上させ効率よく走りましょう!

この投稿以外にもランニングに関する情報がたくさんあるので他のランニングコラムも一度目を通してみてください!

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この記事を書いたトレーナーは、ランニングのスペシャリストの三井 匠です。

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