ワールドカップを見ながら、ある違和感を覚えた人は少なくないだろう。

ピッチには、10年前も、15年前も、いや20年前から見覚えのある顔が並んでいる。

リオネル・メッシ。

クリスティアーノ・ロナウド。

ルカ・モドリッチ。

マヌエル・ノイアー。

われらが長友佑都。

僕がサッカーを見始めた時からずっといる(笑)

とんでもないと思う。

彼らは特別か?

運がいいのか?

私は、このワールドカップを見て一つの結論にたどり着いた。

彼らが特別なのではない。

サッカーという競技に取り組み選手の姿勢そのものが変わったのである。

昔なら35歳は「ベテラン」だった。引退する選手も多くいた。

今では35歳は「まだ主力」であり、38歳でも世界最高峰でプレーする選手が珍しくない。

もちろん、その裏でトップに上がれず若くして姿を消していく選手もいる。

しかし重要なのは個人の話ではない。

構造が変わった。

選手寿命は偶然延びたのではなく、「延びるように進化した」のだ。

では、その変化はどこから始まったのか。

私は、その答えを二人の天才の変化に見つけた。

リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドである。




坂西 亮哉

パーソナルトレーナー坂西が解説します。
勤務地:マタドールパーソナルトレーニングジム

サッカー歴10年度重なる怪我を経験し、トレーナーになり自分の体の使い方が悪かったことを痛感。

身体の使い方が良くない、怪我や痛みの多い方の手助けになればと思い、活動しています。

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第一章 メッシは「歩く選手」になったのではない

若い頃のメッシを思い出してほしい。

ボールを持てば3人、4人を置き去りにし、60メートルを一人で駆け抜ける。

緩急を活かした速いドリブル。

しかし現在のメッシは違う。そんな長い距離も速いドリブルをすることはかなり減っている。

試合中、驚くほど歩いている。

SNSでは何度も「歩いているだけ」と揶揄されてきた。

だが、それは本質をまったく理解していない。

メッシは休んでいるのではない。

情報を集めている。

歩きながら相手CBの首の向き、ボランチの視線、SBの立ち位置、味方との距離を観察し続けている。

そして90分の中で数回しか訪れない「勝負の瞬間」にだけ全力で加速する。

つまり、若い頃は身体能力で支配していた試合を、今は認知能力で支配しているのである。

ここに現代サッカー最大の進化がある。

サッカーは、走る競技から「考える競技」へ変わった。

第二章 ロナウドはドリブラーをやめた

一方で、クリスティアーノ・ロナウドの変化はさらに劇的だった。

マンチェスター・ユナイテッド時代の彼は、世界屈指のウインガーだった。

シザースを繰り返し、縦へ切り裂き、圧倒的なスピードで相手を置き去りにする。

しかしレアルマドリード移籍後から、その姿はほとんど見られなくなる。

代わりに増えたのは、ペナルティーエリア内でのプレーだった。

クロスに合わせる。

ワンタッチで決める。

相手DFの死角へ入り込む。

彼はドリブラーであることをやめた。

その決断は、衰えを認めた敗北ではない。

むしろ逆だ。

プレースタイルを変えたからこそ、得点を量産でき、20年戦えたのである。

多くの選手は20代の成功体験に縛られる。

スピードが落ちても突破を試みる。

ジャンプ力が落ちても競り合う。

そして壊れる。

ロナウドは違った。

「自分は何を捨てるべきか」を誰より早く理解していた。

第三章 天才が共通して捨てたもの

メッシもロナウドも、能力が落ちなかったわけではない。

むしろ世界中の誰よりも、自分の衰えを理解していた。

だから捨てた。

無駄なドリブル。

無駄なスプリント。

無駄な守備。

無駄な接触。

彼らが捨てたのはプレーではない。

消耗である。

ここを勘違いしてはいけない。

現代サッカーは「頑張る選手」が勝つ競技ではなくなった。

「消耗しない選手」が勝つ競技になったのである。

無駄を省き、点を取ることにより特化した結果だ。

第四章 サッカーは才能だけでは生き残れなくなった

「変化し続けられる者だけが生き残る競技」へと進化したのである。

メッシもロナウドも、20年間若かったわけではない。

二人は20年間、衰え続けていた。

それでも世界最高峰に立ち続けたのは、才能が衰えなかったからではない。

衰えるたびに、自分という選手を作り替えたからだ。

現代サッカーとは、身体能力を競う競技ではない。

ロナウドは身体を見れば伝わると思うが、メッシもかなりのトレーニングをしている。

衰え、テクニックや身体能力の差には勝てない。

なにで勝つか、生き残るか。

それはフィジカルトレーニングをすること。

ロナウドよりジャンプするには、メッシに走り勝つには、トレーニングで向上させるしかない。

では具体的なトレーニングを紹介する。

サッカー選手としてやるべきトレーニング3選

① シングルレッグRDL(片脚ルーマニアンデッドリフト)

サッカーは両脚で立ってプレーする時間よりも、片脚で支えている時間の方が圧倒的に長い。

シュートを打つ瞬間、パスを出す瞬間、方向転換をするとき、相手と競り合うとき。

必ず片脚で全身を支えている。

だからこそ、この種目は「サッカーそのもの」を鍛えるトレーニングと言える。

鍛えられるのはハムストリングスや臀筋だけではない。

股関節を安定させる筋肉や足首、足裏の細かな筋肉まで同時に働くため、プレー中のバランス能力が大きく向上する。

さらに、ハムストリングスの肉離れや膝のケガの予防にもつながる。

走る力を高めるというより、「ブレーキをかけても崩れない身体」をつくる種目である。

~やり方~

片足で立ち、頭からつま先まで一直線に股関節付け根支点に体を倒していく。

おへそは下向いた状態で、斜めにならないように。

② ブルガリアンスクワット

サッカーでは、両脚で真っすぐ力を発揮する場面は意外と少ない。

ダッシュの一歩目、切り返し、相手との接触、ジャンプの着地など、ほとんどの動作は片脚で大きな力を生み出している。

ブルガリアンスクワットは、その動きを再現しながら下半身を鍛えられる種目だ。

特に臀筋やハムストリングを強化することで、加速力や踏ん張る力が向上するだけでなく、左右の筋力差にも気づきやすい。

左右差を放置すると、それがフォームの崩れやケガにつながる。

つまり、この種目は「筋力アップ」のためだけではなく、左右のバランスを整え、長くプレーするための土台をつくるトレーニングなのである。

~やり方~

膝が前に出て、腿前が疲れないように、股関節の付け根を折り曲げ、お尻を下げる。

前足に体重をかけて。

③ コペンハーゲンプランク

サッカー選手が悩まされるケガの一つに、鼠径部(足の付け根)の痛みがある。

切り返し、サイドステップ、キック動作では、脚を内側へ引き寄せる「内転筋」が何度も強く使われる。

この筋肉が弱いと、股関節や骨盤に余計な負担がかかり、慢性的な痛みにつながる。

コペンハーゲンプランクは、この内転筋を効率よく鍛えられる代表的なトレーニングだ。

地味な種目だが、多くのプロクラブがウォーミングアップや補強メニューに取り入れているのは、それだけケガの予防効果が高いからである。

派手なプレーを支えているのは、実はこうした地味な積み重ねなのだ。

~やり方~

上の足を引っかけて、上下に移動する。

ひざを痛めないように注意。

こんなサッカープレイヤーに向いています

✅ 試合終盤になると足が止まってしまう

✅ 太ももの前やふくらはぎが張りやすい・攣りやすい

✅ ハムストリングスや鼠径部を何度も痛めている

✅ 当たり負けしない身体を作りたい

✅ スピードや切り返しを向上させたい

✅ Jリーグ・大学・高校で長く活躍できる身体を作りたい

✅ 「鍛える」だけでなく、「壊れない身体」を手に入れたい

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お客様の声

高校1年生 Jユース所属選手

「身体の使い方を理解したことで、痛みなくプレーできるようになりました。」

以前は太ももの前が常に張り、試合ではふくらはぎが攣ることも多く、背中も慢性的に張っていました。

トレーニングを続ける中で、自分の身体をどのように使えば効率よく動けるのかを理解できるようになり、余計な力みがなくなりました。

その結果、身体の張りや痛みがほとんどなくなり、試合終盤でも走れるように。対人プレーでも以前より身体がブレなくなり、自信を持って勝負できています。


■ 20代男性 愛知県社会人リーグ1部所属
ふくらはぎ攣ったり、もも前が疲労して走れなかったり、悩んでいたところりょーやトレーナーと出会い、ランニングフォームからプレー映像までチェックしてくださり、とても親身に向き合ってくれました。

その結果改善することができ、以前よりも自分の思ったように体を動かせるようになり、プレーのレベルも向上しました。

よくある質問

Q. 筋トレ初心者でも大丈夫ですか?

もちろんです。

一人ひとりのレベルや年齢に合わせてメニューを作成するため、初心者からJリーグを目指す選手まで安心して取り組めます。


Q. ウエイトトレーニングが中心ですか?

重い重量を扱うことだけが目的ではありません。

サッカーで重要なのは「強い身体」ではなく、「思い通りに動く身体」。

片脚で支える力や股関節の使い方、身体の連動性を重視したトレーニングを行います。


Q. ケガ予防にも効果がありますか?

はい。

ハムストリングスや鼠径部、膝など、サッカー選手に多いケガのリスクを減らすことを目的としたメニューも取り入れています。

長くプレーを続けるための身体づくりをサポートします。


Q. どの年代が多いですか?

中学生・高校生を中心に、社会人プレーヤーまで幅広く指導しています。

競技レベルも、部活動からJユース・社会人リーグまでさまざまです。

僕とトレーニングしていきましょう。

まとめ

サッカーは「ボールを扱うだけのスポーツ」ではありません。

止まる・切り返す・当たる・片脚で支える──これらを90分間繰り返すスポーツです。

だからこそ必要なのは、「身体を正しく使えること」。

私たちが目指すのは、うまい選手の育成ではありません。

5年後、10年後もケガなく戦い続けられる選手を育てること。

そして世界で活躍できる選手の力になること。

目先のパフォーマンスだけでなく、将来まで見据えた身体づくりで、あなたのサッカー人生を支えます。

それがサッカーパフォーマンス向上への道です。

さあ、次に成長するのは、あなたの番です。

トレーナー紹介

▼坂西亮哉

サッカー歴10年

ラン歴1年半

ゴルフ歴5年

皆様に寄り添うを大切に取り組んでいます。

間違った体の使い方をしており、膝、腰、足首とあらゆる怪我を経験し、接骨院に通う日々。

そこでストレッチやトレーニングを教えてくれたトレーナーさんにあこがれを持ち、トレーナーに興味を持つように。

今度は僕が怪我に悩む人の解決ができるように、力になれるように日々奮闘しています。

怪我が多く体の使い方気になる方、ぜひ一度ご来店ください!

一緒にトレーニングしましょう!

マタドール・パーソナルトレーニング

ただ瘦せるだけのパーソナルトレーニングじゃない、姿勢から整える理想のカラダと動きのパーソナルトレーニング!

なりたい理想なカラダ・理想な動きを目指して、目標を達成するため寄り添って指導するプロフェッショナルなパーソナルトレーナーとして活動しています。

ただキツイだけのトレーニングで一度は挫折を経験している方、ダイエットジムを卒業した方、スポーツ専科のパーソナルトレーニングが見つけられない方、マタドールでは本当のパーソナルトレーニングで大切にサポートしています。

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当ジムのトレーナー陣は、数々のランニング実績を誇るエキスパート揃い

フルマラソンで3時間を切るスピードランナーから、ウルトラマラソンに挑戦する距離ランナーまで、多彩な経験を持っています。

また、マラソン大会やテレビ番組で芸能人やアスリートの伴走を務めた実績もあり、ランナーの悩みや苦労に深く共感し、お客様から信頼を得ています。

お客様のメンタルサポートも充実しており、専門知識と豊富な経験を活かして、心身ともにサポートします。

プロの視点から提供されるアドバイスと励ましで、あなたのランニングライフをより充実したものにします。

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マタドール・スタイル・ランナーズ

名古屋名城公園を練習拠点に活動するランニングクラブです。

毎週水曜日(18時45分~20時30分)、日曜日(9時30分~11時30分)に練習会を開催しております。

生涯に渡ってマラソンを続けたい、怪我や痛みを克服し自己ベストを更新したい、ランニングを通して新たなチャレンジをしたい、これらを実現するためのランニングクラブです。

サブ3.5~フルマラソン完走、健康的に走ることを楽しみたい、20代~80代まで幅広く在籍し、ランニングを心から楽しむことがポイント

トレーナーが帯同しているため、トレーニング、身体のケア、エクササイズなど、他では出来ないようなサポート可能です!

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